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東京都監察医務院のお話

  • 執筆者の写真: ricco_team-graycross
    ricco_team-graycross
  • 2022年12月17日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年4月4日

誉田哲也氏の著書、女性捜査官姫川玲子が活躍するストロベリーナイト・シリーズ。

私が初めて監察医務院を意識したのはこの小説でのことでした。

監察医、國奥定之助の件に出てくる監察医務院の説明には

「東京都監察医務院は、東京二十三区内で発生する変死案件の死体検案を一手に担う機関だ。変死とは”自然死と他殺の間にあるすべての死”を意味する。」とありました。


まさか数年後に監察医務院についてより知識を深めたいと思うようになるとは、

想像をしていなかったです。


死因究明勉強会に東京都監察医務院の林紀乃院長にもご登壇をいただきました。

年に一度、死因究明推進協議会の会議が開かれ、死因究明に関わる施策の

推進について協議、議事録の公表がなされます。

その中には監察医務院からの報告も含まれています。


議事録より:令和2年には検案数が過去最大値に匹敵する規模となり増加傾向が続き、

死因究明体制の到達すべき水準への向上に必要な”解剖”となると減少傾向にある。


その理由は「監察医務院の解剖に対するキャパシティの上限に達している」ということ、

人材と予算の確保が重要な課題になっています。


そのような現状を厚労省や財務省に働きかけながら、

日々自分達の出来ることを精一杯努めてられることが、

林院長のお話からも伝わってきました。


聞いただけでも早急な対応が難しい課題だと感じましたが、

それでも関心をもち”どうすれば”を考えていきたいです。





2件のコメント


ゲスト
2023年3月18日

検案数が上限に達していて解剖数が減少しているなんて、2020年に死因究明等推進基本法が施行されているのに依然として解剖する割合は1割とかそんな感じなんですかね😓

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ricco_team-graycross
ricco_team-graycross
2023年3月20日
返信先

まだまだ日本の死因究明の体制は、脆弱だと聞きます。法医を増やして解剖率を上げれば…と思いますが、そう簡単な話ではなく、大学の体制も考慮しなければいけないようです。研究もやりながら解剖実務をこなすことは大変でもあると、岩瀬博太郎先生からお聞きしました。

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