欧米型の真のオンブズマン制度を目指して
- moon_team-graycross

- 2023年2月26日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年12月16日
ヨーロッパでは古くから行政を監視する
「オンブズマン制度」が根付いていて、その目的は
「誤った行政権の行使から国民の権利、利益を保護するとともに、
行政権の行使を監視すること」にあり、
行政から独立した形で各分野の専門家や有識者が
オンブズマンとして活動し、強い調査権や予算も保障されています。
日本でも1977年ロッキード事件を発端に
次々と発覚する行政内部での不祥事により、
1993年総務省が国際オンブズマン協会に加盟するなど
研究がされてきていますが、
総務省の行政相談員制度などが
欧米のオンブズマン制度と決定的に違うのは
国の行政機関からの独立性がないことであり、
日本型オンブズマン制度は海外からはあまり認められていません。
日本では、警察の杜撰な検視による犯罪の見逃しや
厚労省の新型コロナウイルスやワクチン接種による
死亡者の死因究明をきちんと行わないことなど、
国民の生命に関わる問題さえも、
国家権力によってかき消されて行くのですから。

行政監視委員会も結局、議員による行政監視に留まった結果です。
法医学者で解剖医である岩瀬博太郎教授が提唱している、
各地方に『法医学研究所』を設立することも、
行政から干渉されない機関にしなくてはならないと仰っています。
国民一人一人が行政の在り方に意識を傾け、
おかしいと思う問題に対して声を上げること、
専門家や有識者、心ある議員さんや仲間と力を合わせて、
不正を許さない意思表示をして行くことが、
真のオンブズマン制度が実現される基盤となるのかなと思うのです。
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